ジュニア 勿来早春杯総評
毎年恒例の早春杯(勿来遠征)でした。6年生にとっては、まさに最後の遠征となりました。
普段やったことがない11人制で、しかも久しぶりの外の試合だったので、いろんな意味で、苦戦しました。2日間ともクレーのグランドだったので、ボールが足元に落ち着かず、ボールも正確に蹴られず、結果、焦ってしまい、十分なプレーができないまま終わってしまった印象でした。選手たちも、おそらく満足できたと思っている人は誰もいないと思います。普段、体育館や人工芝で練習できていることへ感謝するとともに、一つ一つのプレーをもっと大切にすることが大事だと思います。
今回は、宿舎での生活態度に厳しい指導が入りました。サッカーと日常生活は別物ではありません。日常生活はすべて時間で動いています。だからこそ、時計をみて、逆算して、次を考えて行動できなければなりません。サッカーも同じです。ゴールを目指し、次のプレーを予測して準備をしていなければ、いい判断、いいプレーはできないのです。常々言っていることなのですが…。残念でした。
ビバーチェの選手たちは、一人一人皆、個性があり、伸びしろがたくさんある選手ばかりで、今後がとても楽しみです。だからこそ、日常生活も大事にし、サッカーに応用できれば、技術もメンタルも強くなると信じています。期待しています。
2日間お世話になった保護者の皆様、遠くまで応援に来てくださった保護者の皆様、ありがとうございました。
監督 朽木